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「60年代通信」スペシャルレポート
“「平凡アワー」スペシャル
〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”
その1
その2はこちら
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皆様、こんにちは。
トップページの駄文コラムでも、予告(?)させていただきましたように、昨年…と言っても、先月(2006年12月)のことでありますが、幼馴染みのテツオ君と一緒に、有楽町の東京国際フォーラムで開催された“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”へ行ってまいりましたので、そのレポートページを作らせていただきます。
私事ではありますが、実は、僕自身の不徳の致すところによりまして、数年前から追っかけオヤジと化して入れ込んでいるワセダラグビー絶ちを強いられることになり、その煽りでブルコメ絶ちという事態にまで追い込まれてしまっているのですが、そういう状態にも関わらず、何故、この“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”にだけ(とか言いながら、その翌日の横浜スタジアムで行われたクラブW杯のバルセロナvsクラブアメリカも観戦したりしているのですが…)行くことができたのかと言いますと、昨年の秋に、我が家の購読している全国紙の販売店がさまざまなイベントへの優待券が貰える案内チラシを配っていて、その中に、この“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”も入っており、それに気がついた家人が、僕に教えてくれたのでありました。
僕の自発的な行為として、この“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”に行くことは憚られる雰囲気であったわけですが、一応、家人のお墨付き(?)を貰えた形ともなりましたので、僕としては是幸いと、その機会を利用することにしたわけでありまして、さらに、そのコンサートに行くという行為に公共性(?)を伴わせるために、家人も良く知っている幼馴染のテツオ君を誘うことで、正当性というか妥当性というか、そういう色彩を強めようと姑息な手段に走ったのであります。
もちろん、そういう姑息な手段を講じる必要のない場合であっても、こうしたイベントであれば、真っ先に声をかけるのはテツオ君しかいないわけでありますし、そんな事情も知らないテツオ君は、僕からの誘いに喜んで応じてくれまして、2人分のチケットを申し込み、それから数週間後に当選通知をもらうことができたのでありました。
僕らが当たった“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”S席のチケットは、なんと、1枚8500円もするのですが、優待価格は4000円でしたから、2人分を合わせても、1枚分の正規価格よりも安く買うことができたわけであります。
…ということで、久しぶりのデータ更新にも関わらず、毎度のことながら、前置きが長くなっておりますが、昨年(2006年)12月13日の夜、東京地方は冷たい雨となりましたけれども、僕とテツオ君は、有楽町にある東京国際フォーラムのホールA入り口で待ち合わせをし、無事、この“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”を見ることができたのでありました。
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さて、ここから、いよいよ、“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”のレポート本編に入るわけでありますが、まず、「平凡アワー」につきまして、おさらいというか、確認をさせていただきたいと思うわけであります。
今回のコンサートの冒頭でも、司会の玉置宏さんが説明されておりましたが、「平凡アワー」は、雑誌『平凡』を発行していた平凡出版の提供で、昭和30年代から40年代にかけて、日曜日の朝に放送されていたラジオ番組です。
この「60年代通信」の一メニューである「60年代の雑誌」の『月刊平凡』(1966年7月号&8月号)のページでも言及させていただいておりますけれども、この「平凡アワー」という番組は、玉置宏さんがDJ風に話をしながらスタジオから放送されるケースと、全国各地で公開録音されたステージが放送されるケースと、両方があったように記憶しております。
その『月刊平凡』(1966年7月号&8月号)のページで紹介させていただいている画像にもあるように、僕の出身地である新潟県長岡市でも、駅前の長岡厚生会館で何度か公開録音が行われており、僕も、そのステージを見に行った記憶があります。余談になりますが、この長岡厚生会館というのは、ジャイアント馬場やアントニオ猪木、吉村道明、豊登などが活躍していた日本プロレスのワールドシリーズなども来ましたし、僕が始めて生で見たグループサウンズのザ・スパイダース、それから、全盛期の「シーシーシー」を歌っていた頃のザ・タイガースなども見た場所であります。僕がファンクラブに入っていたブルーコメッツも何度か来ているのですが、ブルコメの場合、チケットが一般売りされる形ではなく家電メーカーや紳士服メーカーなどの景品というような形だったため、小学生の僕には入手できるはずもなく、非常階段の鉄扉に耳を押し当てて、中の音を聞いていたものでありました。さらに、後年には、労音の例会で赤い鳥やかぐや姫、民音の例会でペレスプラードなどのライブにも行った記憶があります。
…ということで、話がちょっと逸れてしまいましたが、有楽町の東京国際フォーラムでの“「平凡アワー」スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”に話を戻しますと、当日は、昼の部と夜の部があり、平日でありましたから、僕とテツオ君は、当然、夜の部のチケットを購入したのでありました。
夜の部は17:30開場、18:30分開演ということで、昔と同じように、開演5分前には、「間もなく開演しますよ」と知らせるブザーが鳴り、開演直前にも、もう一度、ブザーが鳴らされておりました。
オープニングの音楽に、玉置宏さんの「“『平凡アワー』スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006ファイナル”!!」のアナウンスが挟まれ、続いて、あの懐かしい「平凡アワー」のテーマ音楽が流れ出します。
この「平凡アワー」のテーマソングは、美空ひばりさんの♪花をめしませ ランララー♪で始まる「ひばりの花売り娘」に良く似たメロディーですが、…と書かせていただいたところで、良く似たメロディーなのではなく、そのものではないのかという気がしてまいりまして、1989(平成元)年9月に発行されました『平凡〜完全版・最後の最後の〜歌本・美空ひばり全曲集』で確認してみましたところ、この「ひばりの花売り娘」の解説に「『ひばりの花売り娘』はニッポン放送の人気番組『平凡アワー』のテーマ曲として、お茶の間に長く親しまれた」と書いてありました。
やっぱり、そのものだったのであります。
オープニングの玉置さんのお話によりますと、この“『平凡アワー』スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006”は、昨年の2月に、同じ有楽町の東京国際フォーラムで第1回目のコンサートが開かれ、年間を通じて、全国各地を回り、僕とテツオ君が見に行った12月13日に、再び、有楽町の東京国際フォーラムに戻ってきて、ファイナルを迎えたということでありました。
玉置さんは、かつて、『月刊平凡』に歌本が付録だったことにも言及され、「その歌本に慣れ親しんだ皆さんが、“『平凡アワー』スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006”の客席を毎回埋めてくださったに違いありません」と語っておられましたが、今に思えば、あのラジオの「平凡アワー」という番組も、きっと、多くの視聴者が歌本を手にしながら聞いていたのではないかという気もしてきたりするわけで、言ってみれば、今でいうところの活字媒体と電波媒体のメディアミックスというか、コラボレーション・プロジェクトとして、歌本と番組の関係が成立していたのではないかと考えさせていただくような次第であります。
また、玉置さんは、“『平凡アワー』スペシャル〜輝け!青春の歌謡コンサート2006”について、「毎週日曜日午前10時から全国31の局を結んでお送りしていた番組のステージ版が今回のスペシャルです」という説明もされておりましたが、すでに、書かせていただきましたように、当時も、スタジオからの放送だけでなく、全国各地での公開録画を放送するパターンもあったはずだと思いますので、番組こそ既に存在していないものの、数十年の時を経て、全国各地を回るステージだけが甦ったということでもあるのかなという気もしたりするわけであります。
玉置さんのオープニング・コメントに続き、当日の出演者がそれぞれの代表曲メドレーをバックにステージ中央の階段を降りてくるという演出でありまして、西郷輝彦さん、三田明さん、山本リンダさん、辺見マリさん、渚ゆう子さん、舟木一夫さんの順に、ステージに登場してまいりました。それぞれの皆さんが階段を降りてくる時のバックのメロディーは、西郷さんが「君だけを」、三田さんが「美しい十代」、リンダさんが「困っちゃうな」、辺見さんが「経験」、渚さんが「京都の恋」、舟木さんが「高校三年生」でありました。
あ、そうだ、冒頭部分で書き忘れましたが、玉置さんの第一声は「一週間の御無沙汰でした。司会の玉置でございます」でした。
このフレーズは、司会者としての玉置さんを代表する番組である「ロッテ歌のアルバム」と共に日本人の記憶に刻み込まれているわけでありますが、「平凡アワー」でも、このフレーズは使われていたのでしょうか。僕の記憶では、「一週間の御無沙汰でした」は「ロッテ歌のアルバム」だけで使われていたように思うので、玉置さんのお遊びだったのでありましょう。
ちなみに、これも、以前、どこかのページで書かせていただきましたが、玉置さんが司会をされていたのは、テレビは「ロッテ歌のアルバム」のみ、ラジオは「平凡アワー」のみ、というようなことで、昭和40年前後からは、「象印スターものまね大合戦」というテレビ番組の司会も始められていたと思いますが、基本的には、大変に律儀なお仕事ぶりだったと記憶させていただいております。
…ということで、肝心の歌手の皆さんが登場し、それぞれの持ち歌を披露するところに辿り着く前に、時計の針も午前3時を回ってしまい、時間切れとなりましたので、本編は、また、改めて、報告させていただくことにします。
などと、言いつつ、また、次のデータ更新など、いつのことになるやら、自分でも心許なかったりしておりますので、念のため、登場された歌手の皆さんの歌われた曲のリストだけ、登場順に紹介させていただきまして、今日のところは、お開きとさせていただきます。
《第一部》
[山本リンダ]
どうにも止まらない
困っちゃうな
狙い撃ち
[辺見マリ]
経験
私生活
[三田明]
美しい十代
恋人ジュリー
僕のそばには君がいる
しあわせ追いかけて
《第二部》
[西郷輝彦]
星のフラメンコ
初恋によろしく
君だけを
情熱の嵐
[三田、西郷、舟木による持ち歌交換コーナー]
君たちがいて僕がいた
チャペルに続く白い道
若い港
学園広場
明日は咲こう花咲こう
青年おはら節
[渚ゆう子]
京都の恋
京都慕情
[舟木一夫]
東京は恋する
哀愁の夜
高原のお嬢さん
船頭小唄
高校三年生
[フィナーレ]
青春時代
以上です。
…ということで、皆様、引き続きまして、よろしくお願いいたします。
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